星空みゆきとは、『スマイルプリキュア!』の主人公の一人である。 声の担当は福圓美里。
概要七色ヶ丘中学校に転校してきた中学2年生。クラスは2年2組。転校初日の自己紹介において緊張のあまり言葉に窮する一幕もあったが、日野あかねの乱入や緑川なおの助け船もあり、クラスに打ち解けることができた。ぱっちりとした大きな瞳の美少女。可愛いメンバーが揃うスマイルチームの中でも、センターらしく 一際華やかな存在である。
おっちょこちょいの慌てん坊で、ドジッ子だが、明るく素直で純粋。そして友達や家族など周りの人たちを大切にする心優しい性格。幼少期は恥ずかしがり屋で内向的であったが、絵本の教訓を受け、常に笑顔を絶やさない事を信条としている。
絵本が大好きで、小さい頃からたくさん読んでいる。その影響は強く、『赤毛のアン』の一場面に憧れ「大切な友達と過ごすための秘密の場所」を探し求めたり、ピーターパンに(結構本気で)恋していることを明言したほどである。学校でも放課後、日常的に図書室に通って童話を読んでいるらしい。
その上勉強が大の苦手で、後の『映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち』以降のオールスターズ映画でも勉強ができないのは相変わらずである。 「泣くとハッピーが逃げる」が持論で、辛い時でも笑顔を絶やさない。この考えは全員揃っての決めゼリフを思いつくきっかけにもなり、劇中における「スマイルプリキュア」の名付け親になった。
名前の「みゆき」は「どんなに辛くても幸せを見つけられる子になって欲しい」という思いを込めて名付けられた。
口癖は「ウルトラハッピー!」で、彼女にとって「この辺がキラキラして、胸がワクワクするもの」。 ちなみに残念な思いをしたときの口癖は口を尖らせて「はっぷっぷー」である。
髪型が特徴的で、両サイドの小さく巻いた髪についてチョココロネやクロワッサンなどと言われることも。って、ちょっとキントレスキーさん、これは食べられませんよ。
髪型をチョココロネに例えることについてはシリーズ・ディレクターの大塚隆史のお墨付きである。それどころか、第14話の修学旅行先で知り合った大阪のおばちゃんが「こんな子なら見たでぇ」と(袋入りではあるが)チョココロネ2個をそれぞれ頭の両側に配置して見せて、みゆきの人相(というか髪型)を説明するシーンがあり公式ネタとなってしまった。
アホの子っぽく見える場面が多く、ポジティブシンキングな性格で5人編成のリーダーになることから、『Yes!プリキュア5』における夢原のぞみを想起する人が多いが、初登場時の、
「転校初日自己紹介で緊張し過ぎるも後のプリキュア候補に助け船を出される(というかいじられる)[1] 校内で気合いを入れるも周囲の注目を集めて恥ずかしくなり撤収[2] 空から降ってきた妖精が顔面に直撃[3](これはプリキュアシリーズでの伝統芸のようなものだが。とはいえ、本作での彼女の顔面に物が直撃する率がED含めて高すぎるだろ) 変身早々逃げ惑ううちに力のコントロールができず驚異的な大ジャンプをしてしまう[4]などの点から、『ハートキャッチプリキュア!』における花咲つぼみを想起する人もいるようである。
家族構成は父・博司(CV:関俊彦)、母・育代(CV:國府田マリ子)、田舎に住んでいる祖母・タエ(CV:松尾佳子)。
キュアハッピー-キラキラ輝く未来の光-
星空みゆきが変身する伝説の戦士で、聖なる光の力を持つ。メインカラーはピンク。 決してキュアマジックリンではない。女子中学生ストリートファイターでもない。 オールスターズ方式で24人目のプリキュア。 スマイルパクトにキュアデコルをセットし、「プリキュア、スマイルチャージ!」と叫ぶことで変身する。

スマイルチーム共通デザインのティアラに、側頭部に羽根の髪飾りを着けている。髪型は、羽飾り近くを二カ所小さく結んでおり、その下はラフに解した三つ編みの先が大きくふくれたツインテールが特徴的。
ちなみに、下向きに結ぶツインテールヘアスタイルは、3年後にキュアトゥインクル(正確にはおさげ+ツインテール)が登場するまで唯一彼女のみだった。
右腰にはスマイルパクトをしまうキャリーがあり、背中には燕尾服のようなパーツが付いている。スカートの中はスパッツ。 この手の作品では珍しく、日野あかね(後のキュアサニー)に一目で正体を看破されている。この後も『スマイルプリキュア!』においては、プリキュアのメンバーとなっていく人物には正体が容易にバレるパターンが繰り返されることとなる。
最初は戦うことに逃げ腰だったが、自分の力を実感して、 「テレビのスーパーヒーローね!」と俄然やる気になった。 キャンディ 「そんなんじゃないクル!」 視聴者 「だいたいあってる」 蘊蓄女王 「ヒロインでしょ?」
必殺技 プリキュアハッピーシャワー スマイルパクトに「気合い」を込めて発射する光線。アカンベェを浄化してキュアデコルに戻すことができる。 とてもパワーを使うため、使用後はかなり疲労してしまう。 第2話で早々に外してしまい(敵が避けたり技が失敗したりするのではなく、単純に外れるのはシリーズでも稀)、さらに一度の変身につき一回という使用回数制限が発覚した。オイそこ、アニマル浜口とか真空波動拳とかいったヤツ誰だよ!! ・・・ところが、メルヘンランドでのジョーカーとの戦闘(第22話『いちばん大切なものって、なぁに?』)においては、ほとんど間を置かずに2回この技を使用している。さらにその次の回(第23話『ピエーロ復活!プリキュア絶体絶命!!』)でも2回の使用を見ることができ、しかもその後も戦闘を継続させている。 また、赤い鼻のアカンベェ(キュアデコル由来のもの)に対しては浄化能力を発揮するが、鼻の色が赤以外のアカンベェに対しては効果がないことが判明している。これについては他のプリキュアたちの必殺技についても同じことが言える。 プリンセスハッピー「ペガサスよ、私たちに力を!」
第23話『ピエーロ復活!プリキュア絶体絶命!!』においてロイヤルクイーンの覚醒(まだ復活ではない)に伴い獲得した5人の新たな戦闘形態「プリンセスフォーム」。キュアハッピーは「プリンセスハッピー」を名乗る。
プリンセスキャンドルにプリンセスキュアデコルをセットし、ペガサスの光に包まれて変身する(キュアハッピーはサクラの花の形状のキュアデコルを使用)。
髪の長さがさらに伸び、白に限りなく近いピンクのドレスを上からまとったようなコスチュームに変化し、耳には金色のイヤリング。プリンセスティアラを載せた頭部の周囲には光の輪と光の羽飾りを伴う。
「ペガサスよ、私に力を!」 プリンセスフォームへは5人揃って変身するものと思いきや、第39話『どうなっちゃうの!?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ!!』において、キュアハッピーは単独でプリンセスハッピーへと変身する。この回では、キュアハッピーは終始単独でアカンベェとの戦闘を行う。最終的にアカンベェを倒すのに使った技名は「プリキュア・シンデレラ・ハッピーシャワー」であった。
バンプレストのプライズにて、プリンセスハッピーのDXFが登場した。なお、DXFでスーパープリキュアが出るのは同景品が初である。
関連動画東映さんに怒られない、私の関連動画を紹介してね。
関連静画 星空みゆきキュアハッピー
プリンセスハッピー 関連お絵カキコ
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つぼみ: 第1話・教室に入り黒板に(小さく)自分の名前を書き、自己紹介をしようと言葉を発した途端それを遮るかのように、「先生! 字がちっちゃくて見えないよ~。」 「はぁ~? 花咲さんて声まで控え目なんだ。」などと来海えりかのツッコミが入って他の生徒たちの笑いを誘う。先生のえりかに対する制止もあったが、もともと内気であったつぼみはまともな自己紹介ができず恥ずかしい思いをする。最終的にはクラス全体として和やかにつぼみを受け入れてくれる雰囲気は作られた。
* みゆき: 第1話・放課後、「キャンディ・・・夢じゃなかった・・・あ、もしかしたら学校のどこかにいるかも、うぉっしゃ~っ!学校の中を探検だ~!」と廊下で腕を振り上げて叫ぶ。→周りの生徒達の注目を浴びてしまい、その場からこそこそとを立ち去る。つぼみ: 第1話・登校途中で、「性格は恥ずかしがり屋で引っ込み思案・・・。でも、転校を機にこんな性格を変えようと思ってます・・・って言いますか、変えてみせます!」「あっ、ありました、四つ葉のクローバーです!花言葉は『幸福』。クローバーさん、私のお願い叶えてください。」(ここまではモノローグ) 「よぉ~し!がんばるぞ~っ!お~っ!」と腕を振り上げて叫ぶ。→周りの生徒達の注目を浴びてしまい、その場から走り去る。
* みゆき:第1話・登校途中、空から落ちてきたキャンディとお互いに顔面から衝突。つぼみ: 第1話・公園近くの街を見下ろせる土手に立っているときに、空から落ちてきたシプレとコフレ両方と同時にお互いに顔面から衝突。
* みゆき: 第1話・キュアハッピーへの初変身の後、アカンベェが飛びかかってきたとき、恐怖でとっさに逃げ出そうと一歩を踏み出した途端、地面を蹴る力が大き過ぎて空高く跳び上がってしまう。みゆきは、「うわぁ~っ! なんじゃこりゃぁあ!!!」「ちょっとキャンディ! コレどうやって降りるのよ!?」と自分がもの凄い高さにいることにワケが分からずパニックに陥る。跳び上がったときにキュアハッピーの背後に遠く離れた町並みが広がって見えるカメラアングルも花咲つぼみ(キュアブロッサム)の初変身時のエピソードを思い起こさせる。ただしキュアハッピーの場合は落下しても地面に激突せず、アカンベェがクッションの代わりになった。つぼみ: 第2話・キュアブロッサムへの初変身直後、飛びかかってきたデザトリアンに驚いて、思い切り空高く跳びあがってしまい慌てるシーンがある(落下した衝撃で地面に大穴を開けるほどの高度である)。他にも、デザトリアンから走って逃げたところ、そのスピードが速すぎて前方にある木を避けきれずぶつかったりするなどのシーンがあり、つぼみのセリフにもあるように「パワーがあり過ぎてコントロールできない・・・。」という状況であった。
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